hmdの鐵たびブログ ローカル線の旅

のんびりローカル線の鉄道旅を、写真を中心に「見る紀行文」で長期連載しています。

【83】伊勢志摩めぐりの旅・・・JR参宮線&近鉄志摩線(10・最終回)近鉄賢島駅から、名古屋駅へ。  


遊覧船を降りて、駅に戻って行くと・・・船着場横の真珠店の片隅に食堂がある。
今日はまともに食べていないので、立ち寄ってみよう。
店先の水槽には、活貝がいっぱい入っている。

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(中義水産。)
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(活貝がいっぱい入っている。)

威勢の良い、駄洒落好きの面白いマスターが、切り盛りしているオープンカウンター風の店で、
地元産の貝を手頃な価格で、焼いて食べる事が出来るそうだ。
厨房を囲むカウンター席に座り、早速、特製ラーメン(600円)を注文すると、直ぐに出てきた。
見た目は普通のラーメンだが、貝の旨みがたっぷり効いていて、スープが美味い。

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(特製ラーメン。)

具が足りないので、イカ姿焼き(450円)とサザエ壺焼き(400円)を単品追加する。
焼き物は、目の前のコンロで焼く事が出来、磯の香りや鮮度も抜群である。
他、大アサリ、岩牡蠣、ウニ、帆立、海老、地元特産のアッペ貝(桧扇貝/帆立の仲間)もあり、
アルコールも置いているので、ちょっと一杯も楽しそうだ。

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(イカもプリプリとしている。)
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(今では、高級貝のサザエも、格安で食べられる。)

店内のメニューを見ると・・・
貝の単品が300円位から、大アサリ・サザエ・帆立の貝三品セット1,300円、
ミニバーベキューセットは2,300円から、食べる事が出来る。
貝は、丁寧に蒸してあるので、火の通りも早いそうだ。
なお、此処で、大将の先代が観光客相手に貝焼き小屋を営んでいたそうで、
数年前、カウンター風の店に改装し、始めたそうだ。

【中義水産(なかよしすいさん)】
年中無休(但し、雨天は休み)、営業時間9時30分から15時頃まで。専用駐車場なし。
食べログ・三重賢島「貝バーベキュー中義水産」

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賢島1649===近鉄志摩線===1728鳥羽(JR線に乗り換え)
上り普通 伊勢中川行き 2両編成(車番1231に乗車)

鳥羽1732====JR線・伊勢鉄道経由====1927名古屋(終)
上り快速みえ22号 名古屋行き 2両編成・名古屋方1号車(キハ75-301に乗車)
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遅い昼食を済ませ、マスターに挨拶をして、賢島駅駅に戻ろう。
駅コインロッカーのバックを回収し、16時49分発の伊勢中川行きで鳥羽駅まで戻る。
隣のホームの名古屋行きと京都行きの特急を眺めながら待っていると、可愛いラッピング電車が到着する。

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(発車を待つ、名古屋と京都行き特急。)
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(ラッピング電車。ローカル線用の近鉄1220系である。)

このラッピング電車に乗り、賢島駅を16時49分に発車。
志摩の山の中を再び走り、17時28分に鳥羽駅に到着する。
JRホーム1番線に待機している「快速みえ22号」に直ぐに乗り換えて、名古屋に戻ろう。

鳥羽駅を定刻の17時32分に発車。
途中の池の浦も、夕暮れの凪になっていて、海面がシンと静かだ。

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(池の浦の凪。)

鳥羽駅での乗車率は三割程度だったが、伊勢市駅に到着すると、帰りの観光客で満席になる。
また、普通列車との列車交換は、優先となり通過するが、田丸駅で珍しく停車する。
この田丸駅は、参宮線で唯一の古い大正元年(1912年)築の木造駅舎がある駅だそうだ。


(田丸駅。ウィキペディア公開ファイルより、撮影者の共有許諾画像。撮影者;Xjm91587)

松坂駅の近くで、鳥羽駅まで乗車した近鉄のラッピング電車を追い抜き、
伊勢鉄道を経由し、四日市駅からは通勤ラッシュ並に車内が混雑してくる。
外はもう日没で何も見えず、エンジン音を大きく轟かせながら、関西本線を疾走する。

そして・・・鳥羽駅から約2時間の19時27分、無事に名古屋駅に到着だ。
ゴールデンウィークの最終日だが、帰宅する行楽客や観光客で少しラッシュしている。

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(名古屋駅に到着する快速みえ。)

到着後、ホームで、キハ85系の特急ひだや南紀を撮影していると・・・
JR東海の検測車キヤ95系がやって来た。実車を見るのは初めてである。

このキヤ95系は、3両編成の高性能気動車で、電化・非電化路線を問わずに運用され、
架線、線路、信号等のチェックを総合的に行う検査測定用の車両である。
気動車でありながら、測定用のパンタグラフを搭載しているのがユニークだ。

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(JR東海キヤ95系。)

今晩は、名古屋駅前のビジネスホテルに、もう一泊する。
夕食は、名古屋駅名物の有名駅弁「松浦のみそカツ」にしようと思い、
高山方面と長野方面行きの特急が発着する、10・11番線ホーム端の駅弁屋さんに急行する。
しかし、みそカツ駅弁を含めて、駅弁は完売していた。

駅弁屋の中年女性店員に、まだ置いて有りそうな構内売店を教えて貰ったが、
そこも売り切れており、代わりに、あなご弁当(950円)を購入して、ホテルに向かおう。

やっと、21時過ぎにチェックインする。
安眠出来ることで有名なチェーン系ホテルなので、今日は良く眠れそうだ。
大分、空腹であるので、駅弁を先に食べよう。

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JR東海グループの仕出し会社が作る駅弁で、管内で広く販売されているので、
名古屋名物ではないが、穴子も柔らかく、茶飯にタレがよく染みていて、結構旨い。
なお、チェックイン後はあまり外の繁華街には出ず、ホテル内で駅弁を食べる事が多い。
これも、鉄道旅の楽しみのひとつと言える。

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チェックイン前に立ち寄ったコンビニで、味噌かつ駅弁を逃したので、
ご当地カップうどん「名古屋名物みそ煮込みうどん」も購入した。

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名古屋地元の出汁の利いた赤味噌仕立てだが、関東人の自分にとっては馴染みが無いので、
何となくいまいちに感じてしまう。
しかし、大手コンビニに置いてあるので、こちらでは大きな市民権がある様だ。
なお、聞いた所によると、これに玉子を落とすと、美味しいとの事。
寿がきや食品公式HP

明日訪問予定の樽見鉄道の情報を、ホテル備え付けの無料パソコンでチェックし、
入浴後に缶チューハイを一本飲んで、早めに休もう。

(伊勢志摩めぐり/終)



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【謝意】
しなの7号様、みそ煮込みうどんの調理アレンジの情報を頂き、ありがとうございました。

【訪問日】2010年5月5日
【カメラ】PENTAX Optio S10

2015年12月3日再編集
2015年12月25日加筆
2016年7月5日再編集(文体変更・文章追加・画像整理)
2017年3月15日再編集(画像調整)

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category: 伊勢志摩めぐり 全10話

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